9月になりました。残念ながら9月の残暑は厳しくなるそうです。夏バテ対策なるぬ残暑バテ対策をしなければならないようです。
残暑バテ対策には豚肉が効果的です。
豚肉はビタミンB1が豊富に含まれる食材です。炭水化物は体内に吸収されブトウ糖に分解されてから肝臓に送られます。ビタミンB1は肝臓でブトウ糖をエネルギーに変換します。逆にブトウ糖がエネルギーに変換されないと乳酸などの疲労物質に換わりバテの原因になります。
ビタミンB1が豊富な野菜はホウレン草とモロヘイヤです。ビタミンB1は一定量を超えると吸収されにくくなります。ビタミンB1の吸収促進にはアリシンを多く含むニンニク、葱、ニラなどが効果的です。
今までこのブログで何度かビタミンについて触れてきました。今回もビタミンについて書いているので、、ビタミンの種類や働きなどについて書いていきたいと思います。
ビタミンは、食物の成分のうち、炭水化物、脂質、たんぱく質以外の有機化合物で、体構成成分やエネルギー源にはなりませんが、人間が1日に必要な量は微量で、人間の健康保持に必要不可欠なものです。また、人間の体内で合成できないために、食物から摂らなければなりません。
ビタミンは、糖質、たんぱく質、脂質という3大栄養素が血や肉、あるいはエネルギーをつくる化学反応(代謝)を助ける役目をしています。現在ビタミンとして認められているのは13種類です。
ビタミンAは目の機能を正常に保ち、粘膜や皮膚を強くします。
ビタミンB群は糖質、脂質、たんぱく質の代謝を促進します。B6は糖尿病やアレルギーに、B12と葉酸は貧血に効果があります。
ビタミンCは毛細血管、歯、骨などの結合組織を強固にするのが主な働きで、病気に対する抵抗力を高め、しみやそばかすを防ぐことはよく知られています。ストレスを軽くする“抗ストレス効果”もあります。
ビタミンDはカルシウムの吸収を助けて骨や歯を強くするため、骨粗鬆症予防に有効なビタミンです。
ビタミンEは老化を促進する有害物質・過酸化脂質ができるのを防ぐ“抗酸化作用”があります。善玉コレステロールを増やし、動脈硬化を予防します。
ビタミンは、それぞれ特有の作用があり、微量で健康維持ができます。偏食や誤ったダイエットなどでは色々なビタミンが不足しやすくなり、不足しているビタミンによって色々な障害が現れます。
1種類のビタミンが欠乏していることは稀で、数種類のビタミンが欠乏していることが多々あります。ビタミンB2、B6、B12は脳からの色々な刺激を伝えるのに大切な役割を果していますが、不足すると、倦怠感やしびれなどが見られます。
小児期にビタミンB1、A、E、Dなどが不足すると正常な成長が障害されます。ビタミンE、D2、Cが不足すると脂質が酸化され、色々な疾患の原因になります。疫学的にビタミンA、C、E、カロテンの血液濃度が低い人や摂取量の少ない人にある種のがんの発生率が高いことも知られています。胃内では、発がん性物質が作られることがありますが、ビタミンCは発がん物質の生成を抑制します。健康維持に必要なビタミンは微量ですが色々な食品からバランス良く摂ることが大切です。
市村鍼灸治療院 http://www.ichimura-harikyu.com/